千代田区長選挙について1 千代田区長の選挙の結果についての話題

社会・組織

こんにちは!

皆さん如何お過ごしでしょうか。

さて、今回は、昨日1月31日投開票となりました千代田区長選挙について語りたいと思います。

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1.はじめに

2021年月31日投開票となりました千代田区長選挙について以下に少々語ってみました。

この選挙は、今後の都政や「都民ファーストの会」にも影響を及ぼしてくるという見解もあるので

少しでも興味のある方は考えて頂ければ幸いかと思われます。

2.千代田区長の選挙の結果についての話題

東京都千代田区長選は31日投開票され、小池百合子都知事と関わる地域の政党「都民ファーストの会」が推薦する新人(無所属)の元都議樋口高顕氏(国民民主の支持)が、(ちなみに、樋口氏は東京23区の最年少の区長となります。)元区議の早尾恭一氏(自民、公明の推薦)ら新人の3人の投票数を上回り初当選しました。

ところで、2020年の都議補欠の選挙、そして4選挙区の中で「都民ファーストの会」が候補者を輩出できたのは、北区だけとされます。

さて、ここで具体的な数値を挙げると、北区選挙については、都民ファースト候補が56,374票取得して勝った選挙区でも、23,186票しか取れませんでした。

区長選挙は過去3回続けてで自公の推薦の候補が負けました。

都議選挙も1勝1敗、衆院選挙も1勝1敗となりました。千代田区では、自民党が強者であるとは限らないことがわかります。

そして、自民党は、立憲民主党、維新の会をうらやましく思う状況か、4位となりました。

2020年の都議補欠の選挙、そして、4つの選挙区の中で都民ファーストが候補者を出せたのは、現職がでなくなった北区のみです。

お粗末だったのは、立憲民主を中心とした野党の共闘の範疇でしょうか。

樋口氏を支援する代わりに夏の都議選挙で、都民ファーストの候補を出さない視点もあったようですが。

1人区の首長選挙では、野党の候補者が勝つのは難しいといわれているようです。候補者の擁立を見送るケースはあるということは補足として指摘できるところでしょう。

さて、秋までに衆議院の任期は終わります。総選挙は実現しても変ではない状況ともいわれているようです。

数値を見てみると、今回の千代田区議の補欠選挙の状況を調べると、都民ファーストが候補者を出さないで、自民党の候補者が12,807票を取得して勝っています。

これは、結構凄い事ではないでしょうか。

このような状況下でも、候補の擁立ができた維新の会には可能性の片鱗が出てきたように思えます。。

都知事選挙で好成績を修めた小野泰輔前熊本県副知事については、次回の総選挙で東京1区で維新の会から認めらえているようです。

しかし、新型コロナウイルスの対策などで、(今に始まったことではありませんが)政権の支持が下降しているのは、いろいろな意味で影響がないとはいえないでしょう。

去年の都議補選の終了後には、今のままで都議選挙に勝利できなければ、離党者がでてきて当然の状態のようでした。

今回は、その東京1区でも維新の会が一定数の票を得ることが理解でき得るものと思われます。

こうした中で、現実的な保守分裂の傾向のある選挙の渦中の辞退は、この後のの衆院選挙や都議選挙の流動性に抗するような結果がでてくるかもしれません。

千代田区長の選挙でも都議補選挙の時と同じように負ければ、前の回の都議選挙の前に民進党の議員が蟻の子を散らすように離党したみたいに、都民ファーストも解散する危機に瀕していたという見解もあるようです。

東京で支持される基盤を作るのは大変ですが、それを行っていった維新の会は、総選挙でも東京の比例で2議席は取得できる傾向が指摘されているようです。

そして、自民党については、そこに戻るルート以外にも、多くの選択肢が顕れてくるであろうし、自民党に帰るにしてもそれはそれでそれなりに承認されるであろうという考えもあるようです。

3.おわりに

如何だったでしょうか。

当、選挙は、今後の都政にも影響を与えてくるかという見解もあるようですので、

注視をしていければと思います。

千代田区長選挙について2 千代田区長選挙の2021年の情勢を語る に続く…。

コメント

  1. […] 今回は、前回の、千代田区長選挙について1 千代田区長の選挙の結果についての話題 の内容の続きとして、 […]

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